『離婚しない男』は不倫された夫と離婚したい妻のドロドロとした人間ドラマが描かれたヒューマンドラマ作品で2022年9月から2023年7月まで『離婚しない男』2023年には主人公を変えた『離婚しない男 CASE2』の連載がスタートしました。
読者からの圧倒的な支持を受け2024年にはテレビドラマが放送され、狂気的なストーリーと演技が反響を呼んだ注目の作品です。
そこで今回は1作目である『離婚しない男』のネタバレを紹介していきます。
結末まで一気に紹介します
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登場人物
岡谷渉
本作の主人公。
新聞社に就職後に元アイドルの綾香と結婚するが、物語冒頭で綾香の不倫が発覚する。離婚して娘の親権を得ようとするが、現実を知って苦悩することに。
岡谷綾香
渉の妻で旧姓は瀬田。
アイドルをしていたが、結婚後に引退して専業主婦になる。美しい娘に異常な執着を持っており、自身のように芸能界デビューさせることを考えている。
岡谷心寧
渉と綾香の娘。
明るい性格で母親似の整った容姿を持つ少女。父親と母親の両方が好きで、物語途中に2人の離婚を察する。
『離婚しない男』全巻ネタバレ
1巻ネタバレ
渉は関東新聞社の社員で、エースとして社内での評価も上々、順風満帆な生活に思われましたが妻の不倫が発覚、離婚を決意します。
不倫した女に大切な子供は任せておけないと娘の親権を得るために、仕事から離れて『イクメン』になることを決めた渉は早速離婚の準備のために弁護士事務所を訪れます。
『離婚の原因は妻の不倫』にあると考えていましたが、弁護士から『不倫は親権獲得の理由にはならない』と告げられ、更には『日本の父親の親権獲得率は1割』と聞かされてショックを受けてしまいます。
その後も渉は親権を得るために様々な法律事務所を訪れますが勝てる見込みが薄いことで断られ続けてしまいます。途方に暮れていた渉ですが最初に相談を持ち掛けた弁護士の財田と再会し、財田から「親権者に相応しい父親なら依頼を引き受ける」と告げられます。
そして、親権獲得チームが結成され、焼き肉店で今後の作戦会議が開かれることになります。
渉の決意が財田の心を動かします
2巻ネタバレ
渉は妻の不倫の証拠集めを始め、不倫相手が『司馬マサト』という人物であることを突き止めます。
マサトは芸能事務所の統括マネージャーをしており、渉に「才能を持つ渉の娘をスカウトしたい」と話します。
渉は娘の才能に喜びを感じますが、同時に『自分だけが部外者にされたこと』に怒りを感じずにはいられませんでした。
マサトと初対面だと思っていた渉はですがマサトの正体は『渉の高校の同級生』であることが判明します。
学生時代のマサトは裕福な生活を送っていましたが、ある時父親の会社が倒産してしまいます。
また、別の男性と不倫しておいたマサトの母親、その不倫相手は渉の父親だったのです。
そのため、マサトは渉を憎むようになり、渉を不幸にさせるために妻と不倫関係を持つようになります。
マサトの動機は憎しみからの復讐だったんですね
3巻ネタバレ
マサトは渉と妻を離婚させるために、浮気をでっち上げるための『ハニートラップの工作員(女優)』を送り込みます。
仲間から忠告を受けていた渉はハニートラップを注意していましたが、工作員である女優とホテルに入ってしまい睡眠薬を盛られてしまいます。が、間一髪のところで仲間が駆けつけ、女優に対し「虚偽告訴罪で訴える」と言い放ち撃退に成功します。
そして素性を隠すために整形していたマサトでしたがついに正体を見抜かれてしまいます。
この時に動揺して道路に出てしまい、マサトを庇った渉が車に轢かれました。一命を取り留めた渉は病院で目を覚まし、マサトが計画の全貌を話し始めます。
ここで初めてマサトの母親は渉の父親と不倫しており、2人の子供としてマサトが生まれマサトと渉は義理の兄弟であることが発覚しました。
自分の父親が加害者だったことを知った渉はショックを受けます
『離婚しない男』結末はどうなった?
『離婚しない男』の結末としては離婚は成立、渉の親権が認められ娘を引き取ることになりました。
異母兄弟だったことが判明したサトルとは和解、綾香の子供に対するモラハラの実態が明らかになり、渉の親権が認められることになります。
ドラマとは結末が大きく異なります
感想
ドロドロとした人間関係が描かれている『離婚しない男』。渉は『不倫された被害者』ですが、親権には『母性』が優先されてしまいます。
また、妻の綾香は醜悪な人間として描かれていますが、会社員時代の渉は子育てに協力的ではありませんでした。
そのため、不倫騒動の原因には『渉の過去の言動』も関係しているのが面白いところです。
日本で男性が親権を得られるのは1割、最終的には妻が親権を得る可能性が高い国で父親が親権を得ることの難しさや巻き込まれた子供の感情などが描かれていて非常に考えさせられる作品でした。
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